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富田林市 N邸 耐震補強 工事中①
和泉市の水回りリフォーム、マイティホームの正住です。
毎日、寒い日が続きますね~。
確か、今年は、ニュースで暖冬と言っていたような気が…。
本当に、早く、暖かくなってほしいですね~。:;(∩´﹏`∩);:
そんな寒い中、耐震補強リフォームが、工事中であります。
今まで、あまり大きなリフォームを、してこなかったお宅だけに、今回は、
耐震補強を絡めて、リフォーム工事をしております。
昭和56年以前の建物でしたので、耐震診断をして、
その上で、耐震設計そして耐震補強リフォームへと遂行中であります。
市役所の補助金も利用できるので、お施主様の金額的な負担を、少しでも軽減できたかなと思っています。
表面上、キレイに見えている箇所も、実際に壁をめくってみると、思わぬ障害があったりします。
今回は、比較的、大丈夫でしたが、他所の家でひどいところになると、柱や土台などが、
白蟻に食べられていたり、知らない間に、雨漏りがしていて、肝心の柱などを腐ってしまっていたり…。
壁が仕上がっていると、中々、細部まで見ることは、難しいので、
床や壁、天井などをめくってみて、ビックリと言うところが、結構あったりします。
耐震診断では、壁や天井をめくることなく、非破壊で見れるところまでと言う条件がありますが、
それでも、肝心なところは、屋根裏や床下から、確認ができたりします。
ステンレス製の筋交い、コボットと言う名前の金物を取付けしたところ…。
もちろん、肝心の柱が、グラグラなようでは、充分に力が発揮できないので、
先に、柱の下部と上部を、専用の構造金物にて、しっかりと固定しています。
天井をめくると、鉄骨の梁が出てきた…なんてことも。
下地の合板も、釘径&釘種、釘ピッチなどによって、壁の耐力が変わるので、
耐震補強工事をするときは、注意が必要です。
普通にリフォームするだけなら、細い釘を適当な間隔で、合板に留め付けたら良いだけですからね。
耐震補強をする時は、耐震補強工事に精通している会社を、選びましょう!!
耐震補強の補助金が使えるようであれば、ぜひとも、補助金を使った耐震補強リフォームを、
考えてみてはいかがでしょうか?( ^ω^ )
昭和56年以前に建てられた住宅には、補助金を使える権利がありますし、
市役所などの検査もあるので、安心度が増します。
市役所によって、条件などが変わりますので、詳しくは、お住まいの市役所などで、ご確認下さい。