その他
堺市 Y邸 雨漏り 現調
和泉市の水回りリフォームの正住です。
先日の台風の影響で、雨漏りが多数、発生しております。
Y様邸は、鉄筋コンクリート造のおうち。
壁を伝って、内部に雨水が侵入してきました。
そこで、調査に向かったのですが、これがなかなか…。( *´艸`)
雨が伝ってきた箇所の外部(正面から見て左側面の外壁)を見ても、とくに雨が入りそうな箇所は、ないのです。
外壁にクラック(ヒビ)が入っているわけでもなく、雨が侵入しそうな穴が開いているわけでもなく…。
2階から3階へと向かう階段室の壁に雨漏りしてきているので、考えられる原因としては、
雨漏り箇所よりも上部という事になります。
そこで、屋上にも上がってみました。(゜_゜>)
屋上は、14年くらい前に、防水工事をさせて頂きました。
表面上は、亀裂などもなく、全体的に、まだキレイです。
しかし、年数が経っているので、立ち上がり部分が、浮いてきています。
とくに、隙間があるわけではないので、すぐに雨漏りなどは、しにくいと思われます。
下地の防水層は、まだ活きているので、表面の防水塗料だけの塗替えでも、良いように思われます。
写真では、わかりにくいのですが、アップで見ると、防水塗料が所々、薄くなってきているので、
防水層を活かすためにも、表面の防水対策は、必要でしょうね~。 (;O;)
今回の雨漏りと因果関係があるかどうかは、わかりませんが、
雨漏りの原因となる可能性の箇所は、今後のこともあるので、
早めに対策をした方が、良いかもしれませんね。
外壁の雨漏り調査のためには、足場が必要になってくるので、
足場を掛ける際には、外壁の塗装工事も、一緒にした方が効率が良いのでは?…と提案。
外壁は、チョーキング現象(指で触って、白い粉が付く…)を起こしているので、そろそろ塗替時期でした。
塗替の際には、将来的に、メンテナンスが少ない塗料を選ぶことが、肝心です。
防水、外壁塗装などで、不安に感じたら、ご相談を ^m^