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大阪狭山市 H邸 収納クローゼット工事 現調
和泉市の水回りリフォームの正住です。
みなさん、突然ですが、収納に困っていませんか。
片づけても、片づけても、モノって増えてくるんですよね~。
最近では、断捨離などと言われていますが、思い出の詰まった物など、
なかなか捨てられない…とお困りの方も多いのでは?
H様も、モノが溢れてお困りのご様子。
そこで、和室にクローゼットを新設することに…。
と言っても、8帖の和室には、すでに、間口1間半(約2M70㎝)のクローゼットがあり、
大きな窓や、リビングと続き間となる引違い建具などもあり、
新たにクローゼットを取付けする場所が、限られています。
間口半間(約90㎝)のクローゼットでは、容量的に少ないとの事から、
最低、間口1間(1M80㎝)のクローゼットが欲しいとのご要望でした。
頭を悩ましましたが、お客様から、西側の窓は、あまり使っていないので、
半分潰しても良いとのことでした。
窓を半分塞ぐと、暗くなるのでは?と思いましたが、もともと西側の窓は、テラスに囲われていて、
光や風が軽減されていますし、南側に大きな窓もあるので、そんなに暗くならないのかなと。
そうとは言っても、フラットな建具では、圧迫される感じがあるので、
半透明な建具で、見た目的にも緩和される建具を選びました。
それが、こちら。(*‘ω‘ *)
半透明の樹脂パネルを組み込んだ建具、LIXIL ウッディライン 可動間仕切建具。 こちらの商品は、クローゼット用の建具と言う事ではなく、部屋と部屋を繋ぐ間仕切り建具用です。
半透明なので、柔らかな光が入ってきますし、洗練されたデザインで和室にもマッチします。
あえて、この建具をクローゼットに流用して、取付けをしようと思います。
そして、畳…。( ◠‿◠ )
年数が経っているので、新しく変えることになりましたが、どうせやるなら、
今、流行りの半畳タイプの琉球畳にしたいとのことでした。
琉球畳は、縁がなく、スッキリしたデザインで、和洋どちらにも相性が良く、
モダンな雰囲気を醸し出せるため、人気の畳です。
しかし、本来の琉球畳は、通常のイグサとは別の種類で、湿気に強く速乾性に優れ、
丈夫で長持ちと言う利点がある反面、肌触りなどが少し荒かったり、
値段面でも高額になったりします。
そのため、通常のイグサで、縁なしに織った半畳用の畳を、琉球風畳と言っていますが、
肌触りの面や金額面などでもコチラをおススメします。
日本の住生活になくてはならない畳…。(*´з`)
現在では、和室が一切ない住宅も珍しくないのですが、やはり、日本人として、
畳の利点を今一度、考えてみては、いかがでしょうか。
何と言っても、畳に寝っ転がるのは、気持ち良いですもんね~。
畳の新調や表替え、襖や障子の張替など、ご用命は、正住へ。
もちろん、1枚からでも、OKですよ。