リフォーム / 屋根工事・雨漏り補修
富田林市 K邸 屋根工事
和泉市の水廻りリフォーム&リノベーション工事、マイティホームの正住です。
まだまだ、残暑が厳しいですが、いかがお過ごしでしょうか。
そんな中、先日の台風で被害があったお宅から連絡が入りまして、一度、見てほしいとのこと。
今回の台風7号で、幸いにも、近畿地方は、まだ被害が少なかったように思うのですが、
それでも、ベランダの波板が飛ばされたり、雨樋が途中で抜けてしまったりなどの被害内容が、
当社にも連絡が入っております。
風向きによっても変わりますし、住宅の建て方などによっても、被害状況が変わりますので、
一概には言えないのですが、やはり、2Fの屋根廻りは、風当たりが強いのか、
被害が多い箇所ですね。
今回は、被害報告はなかったのですが、過去の台風では、屋根の峰部分(棟と言います)の
笠木と言われる金属の屋根カバーが、飛ばされたと言う被害も多いですね~。
これは、金属の笠木を留め付けている木製の下地材が、長年の雨などで腐って来て、
釘などでキッチリと留め付けしていたモノが、しっかり効かなくなって起こる現象です。
台風などの突風が来た場合に、笠木に局所的に風が当たるために、留め付けが不十分ですと、
飛ばされてしまうんです~。飛んだ金属の笠木が、他所の家に落ちて、2次災害に繋がらないとも限りません。
ですので、屋根は、台風時だけでなく、定期的に、そして、早めに、点検することをおススメします。
屋根に上がると、思わぬ、被害状況などが確認されるかもしれませんね。
こちらのお宅も、2Fベランダの波板が、台風で飛ばされてしまったのですが、
事前に点検をしていれば、未然に防ぐことが出来たかもしれませんね。
現在では、ポリカーボネート製の波板が主流になっていまして、
これは、変形や変色がしにくく、耐候性に優れた商品になっているからです。
ひと昔前は、塩ビ製の波板が主流だったのですが、年数が経って古くなって来ますと、
パリパリに割れたりしていましたが、ポリカ波板は、そうなりにくい商品とされています。
波板がポリカーボネート製でも、その波板を留め付けするフックが、プラスチック製のフックですと、
年数が経ってきた時に、フックから先に割れてしまい、やはり、
台風時などに波板が飛散する可能性があります。
ですので、波板張替の際は、波板と同じ素材のポリカーボネート製のフックにしましょう。
プラスチック製のフックの方が、若干安いのですが、後のことを考えると、
絶対にポリカフックの方が良いです。値段も何百円かの違いですし…。
ホームセンターなどで購入する際は、素材や長さなどたくさん種類がありますので、
注意して選ぶようにしましょう。
わからない場合は、正住まで、ご連絡下さい。